FXのお勧め書籍、入門書・お勧めランキング
FXで税金を気にするほど、勝ちに行くのであれば、
以下のノウハウがイチオシです。
あなたは何となく目にとまる「100万円稼ぐ!」のようなタイトルの本に、つい飛びついて後悔したことはないだろうか?
当然ながらその著者は100万円稼ぐ方法を知っているのではなく、100万円以上稼いだという事実があるだけ。もしかしたら彼は確率的に一億人の中から宝くじに当選した、ラッキーな人間に過ぎないのかもしれない。またこれからの相場が過去と同じパターンで動くわけではないので、将来的に通用するか疑問である。
他のジャンルでも共通することだが、書籍選びをする際は自分がFXにおいて何を求めているのかを
明確にして欲しい。テクニカル、ファンダメンタル、メンタル、外国為替、デイトレード、スワップなどいろいろあると思う。(ちなみにだが、大半のトレーダーが負ける原因は精神面にある)
また本で儲けるのは著者ではなく自分自身であることを再確認すること。
実際に選ぶ際はまず宝くじの有効期限に注意して、それから自分が事前にイメージしていた内容とマッチするかどうか、目次やレビューを見て判断する。
以上を考慮すれば下手にハズレは引かないだろう。
ジャック・D. シュワッガー (著), 横山 直樹 (著), Jack D. Schwager (著)
世界中で長年愛されるトレーダーの哲学書。内容は非常に貴重なもので、自身もトレーダーであるインタビュアーがアメリカのトップトレーダー16人から的確に情報を引き出す。
それは決して高度な技術ではなく、一般のトレーダーと同じような過程で犯した取引でのミスから始まる。スーパートレーダーの誰もが過去に大きなミスを経験しており、ときには破産にも追い込まれ、それでもいつかは克服して戻ってくる。
立ち直った彼らに共通するのは、誰よりもルールを守り厳格に実行するという態度である。自己規律を徹底しなければ、確率の域を超えて相場で勝つことはほぼ不可能であることを、身を持って理解したのだ。
過信の恐ろしさを知り、どん底の恐怖を体験したトレーダーの心は実に深く謙虚である。その人間性に触れただけで大半のトレーダーは自身の器の小ささを感じるだろう。
もしあなたが一度でも損をしてつらい思いをした経験があるならこの本を読んで欲しい。
きっと大きなエネルギーをあなたに与えるはずだ。
ローリスクで年20%の複利運用! 初心者でもできるFXスワップ運用
意外と少ないスワップ運用についての書籍。正直内容は初歩的なものかなと思ったが、よくある文章的な書籍とは違い、エクセルを使ったポートフォリオ(分散投資)などのデータ化、計算方法が具体的に記されている。また付録として、高金利通貨についてのデータやスワップには欠かせない相関係数の表が付いてくる。それらに基づいて計算をやれば、スワップ運用に必要な数値がズラリと算出されるだろう。初心者でも明確なルールを持つことができるのだ。
リスクも十分考慮されているから安心。
そしてスワップの観点から通貨やくりっく365系列などの業者を具体的に比較しているので、そちらの知識が不足しているトレーダーの方に役立つだろう。オススメ。
元インターバンクディーラーで、17年間無敗の常勝トレーダーマット今井の著作。内容は具体的な手法というよりは、外国為替についての知識や、トレードの本質的なベースとなる人間のメンタル面についての言及が多い。良く言えばどんなトレーダーにとっても役立つバイブル、悪く言えばありきたりな良書。
その中で自分がいいと思うのは、ファンダメンタルはトレンドを維持し、テクニカルは地合に迷いがあるときに効果を発揮するという考え。どちらの分析方法も無視してはいけないし、値動きのパターンが当てはまる方に従い、分かりづらかったら相場を休んでしまう。
決して相場と喧嘩をしないという心構えに共感できる。
相場観と精神論の記述が大半を占めるので、技術的な内容の本は別に探した方がいいと思われる。
<ドクター田平の株よりローリスク! 1万円からできる>外貨で3000万円儲ける法
筆者は株でも成功していたが、本業が多忙なためFXに転向。今は独自のルールに基づき数分のチェックで売買を行っているようだ。投資スタイルはローリスクハイリターン型で、リスクに合わせた3つの運用パターンから選択。
個人的には大嫌いなタイトルだが、内容は明確で入門書としては最適といったところだ。また医者だけあって心理的な配慮も感じる。なぜこんなタイトルを付けたのか?
全体的に数字や図解を使った説明で、初心者もわかりやすい。外貨預金やテクニカルについても説明があり、FXに関して一通りの知識は得ることができる。
「3000万儲かるよ!」とは間違っても言えないが、FXに興味があるなら是非読んでみるといいだろう。
FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか? 利回り100%の外貨投資戦略
1勝9敗、つまり損小利大の取引スタイルを前提に話を進めている。決してあるデーターに基づいてこの勝率というわけではない。当然ながら筆者は、数学に基づいた画期的な技術ではなく、FXにおいて切っても切れない縁である【損切り】の重要性を論じている。
損切りの話は基本的につまらないが、生き残るトレーダーはほぼ例外なくこれを徹底しているので、筆者はその事実を伝え説得に専念する以外方法はないのだろう。
痛い目に遭ったとがない初心者にはピンとこない内容だが、そんな方々にこそ、「とりあえず読め!」と薦めたい本である。またわかっているのに損切りを躊躇ってしまうトレーダーも、この手の本を読みあさって損切り脳を徐々に発達させるとよい。